なんで全日空なの?

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入院してしまう1年程前までは、仕事で飛行機に乗る事が多かった。
週に2往復する事も少なからずあったほどだ。

みんな国内便だとANAを選ぶ事に違和感を感じないだろうが、僕は海外でも
選択肢がある場合はJALには乗る事はない。
それは若い頃の体験が理由なんだけどね。

24才ぐらいまではヨーロッパで放浪生活をしていた関係でやっぱり飛行機に
乗る事が多かった。そのころは国際便ばかりだったけど。

昔は北回りと言っても、ロシア(旧ソ連)領の上を飛ぶ便はそんなに多く無く
しかもかなり高額だったので、だいたいはアラスカ経由の便か南回りの便を
利用していたもので、今なら9時間ぐらいで到着するロンドンも、あのころは
北回りで12〜3時間、南回りだと18時間ぐらいかかっていた記憶がある。

アラスカとかシンガポール、ソウル、ドバイなんかでトランジットしながらの
旅なんて、今なら経験する機会も無いだろうからそれはそれで、貴重なんじゃ
ないかなと思いもする。

なんで欧州、アジア系のメジャーキャリアはほとんど乗ったものだけど、
JALだけはずっと高嶺の花だった。
あのころのJALは、全ての日本人にとって特別な意味があったと思う。

僕にとっても同様で、海外のどの空港に行っても、あの鶴のマークを見ると
ホッとする自分に日本人を感じていたものだった。
ある時ヨーロッパお買い物ツアーに同行する機会があって、あのあこがれの
JALに乗る機会に恵まれた時、今まで持っていたイメージがボロボロに
崩れてしまう事件に会うまではね。

最近の不祥事の連続を目にするに、CAがお客さんにお茶をかけてもろくに
謝罪しない体質があのころ方続いてきた、その積み重ねであろうなと思う。
そんな会社の安全性(最低限の要望)や快適性(適度な要望)に疑問を感じ
るのが、ANAのマイレージばかりが増えていく所以なのだろうか。

※本当はもっと積極的に全日空を選んでいるんですよ。
 サービスレベルが高いと感じているんでね。

2006/02/03

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このページは、ぱんだが2006年2月 3日 18:55に書いたブログ記事です。

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