2009年1月アーカイブ

がんばれ日本製ロケット

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パンダがまだまだ若い頃に仕事をしていた会社では
ロケットを作る部門を持っていました

パンダ自身は神戸の事業所だったので直接現場を見たことはなかったのですが、
当時、毛利さんが使う実験モジュールの製作を目にしたこともありました

今日、その流れをくむH-2Aロケットの15号機の打上が先ほど成功したとの
ニュースが流れてきた

6号機の失敗から5年とちょっと
あと4機連続で成功したら成功率95%
今回の打上費用が85億円

世界的なニーズは下がり気味ではあるのだけれど
一応の市場競争力は備えてきたと考えても良いのだろう

がんばれ日本製ロケット

小売業の情報戦略

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日本の小売業が海外に出て行って勝てた例を考えてみると
無印良品さんかファーストリテイリングさんぐらいしか思いつかないのは
私の勉強不足なのかもしれない
が、日本に入ってきているより少ないのは間違いない

確かに中国とか韓国に一部進出している所はいくらかあるようなのだが
本格的にヨーロッパとか北米に進出しているチェーンストアというと上記の2社
ぐらいなのではないだろうか

逆に海外から進出してきて、日本で展開している企業さんはと考えると
トイザらスさんとかテスコさん等々
最近ではH&Mさんとかikeaさんなんかも話題になっているし、
ある意味、高級ブランドのショップもそれに含まれるとかんがえると結構な数になる

そんなことを鬱々と考えていた今日このごろ
実は日本の外食産業がアジアで勢いよく展開しているとのニュースを目にした

・・・いったい何が違うんだろう

昔の職場にいた頃、中国への出店をやらせてもらった
その時に感じたのは日本の店舗運営は世界で通用するという確信

日本の製造業は世界中へ進出して、成功を収めている

そういえばあの会社は、自分たちを小売業と言うよりは製造業と思って
仕事をしている人達が多かったなぁ

海外進出で成功している外食企業をみてみると店舗オペレーションのすばらしさもさることながら
本部の製造業的な管理手法が発達している点も見逃せない

そんなことを考えるにつけ
日本の小売業は科学的在庫管理、購買管理(SCM)、販売計画の業務整備が
遅れているんだなと実感





恋のチカラ

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以前も再放送の時にちらりと見る機会があったのですが、
今もやっているそうですね
小田和正のさわやかの主題歌も耳に残るので
取りあえず取り貯めてみて、時間がある時に見ています

ドラマなんて見るんだ、なんて言われそうですが
これはこれで色々と考えさせられることもあって、結構好きなんです

でなんで、『恋のチカラ』?
全体はあまり憶えていなかったのですが
深津絵里さんが好きなのと
一つだけ心に残っていたシーンがあったからなんです

それは西村雅彦が突然 深津の働く会社に現れてクレームを処理するシーン
最後に『ところで今のは何をやっている会社の社長なんだ』と

パンダはずっと今まで技術職だったのですが
最近はプリセールスをやっていて
しかも今一緒に活動してもらっている営業の方が
まさにTHE営業な感じのかたなので
毎日が本当に新鮮で勉強になります

世の中には、人の受け売り、ネットの書いてあることを一生懸命羅列して
さも自分の考えのようにしゃべるだけの人が多くなってきて
営業も出来ないないし、技術も中途はんぱなくせに

ただ我が儘な理由だけで起業、社長と呼ばれる人達に出会う機会が
今の仕事をし始めて増えています

そんな人達の元で仕事をしている人を見ていると
今の自分にはメンターと呼んでもいい人達に恵まれているのが
幸せに感じられる今日この頃でした




超巨大企業のビックリ

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パンダは昔から愛知の自動車メーカーがなんだか好きになれません

『カイゼン』とか『カンバン』とか
世界でも通用する言葉を生み出してきて
年間1兆円以上の純利益を稼ぎ出し
30兆円を超える純資産を持っていてそのうち1.6兆円は現金を
保有している
そんなすばらしいはずの企業の
普段の振る舞いに納得が出来ていないからです

例えば、カイゼンは社員の自主的な活動だとうそぶいてはいるものの、
当たり前の話しではあるが業務の一環、にもかかわらず賃金は支払わない
(注:2007年に裁判で負けて、2008年5月に"カイゼン"された)

カンバンは時間調整の貨物車が周辺の公共の道を占有しているが
当然、そんなコストは関係ない

社員の皆さんは個々には頑張っていらっしゃるし、みんないい人なんだけど

社会的なコストを支払わないで、一人だけで利益を上げている
こんな風に見えてしまう

で、今回の不況下の中、
平成21年3月期の決算も、大幅減益ながらも500億円の純利益予想
(赤字じゃありませんよ)という業績の悪化をうけての
大量の派遣切り
しかもほとんどは期間途中での実施

仮に派遣社員一人のコストが30万円として、5000人に対して
2週間前にいきなり、契約打ち切りと量からの退去を通告する代わりに
3ヶ月の住まい、仕事を探す猶予期間を設けたとしたら
粗く計算して45億、当期利益の9%、キャッシュの0.23%にしか相当しない
経費を削減して、

内部保留を維持し、
株主への配当も維持する

無責任なマスコミの煽りを誘発して
社会を不安に陥れる結果を招きながらも
全く社会的責任を果たす気配もない

そんな姿勢が好きになれないからです

そんな会社のトップが
14年ぶりに創業家からでることになったとのニュースが流れてビックリ

かの人のスピード出世ぶりもすごいものなのですが
超大規模家内工業体質なんですね、未だにと感じました

本当に優秀な人ならば、よその会社に行って出世をすればいいものを
なんでよりにもよって一族の会社なんだろう
本当に優秀な人なのかも知れないけれど
これじゃ、やっぱりと思われてしまいませんかね

李下に冠をたださず じゃないですけど

なのでパンダはこの会社の製品を買わない事にしています


なんだかんだといって、新年が明けてしまいましたね

年末年始はなにかと忙しいもので、
結局実家に顔を出せたのは4日になってからでした
小売にたずさわるものの宿命なんですねorz

で、毎年恒例になっているのですが
実家の前の浜辺で
火を焚きながら 

ボーっとする

090104_221613.JPG

ついでに芋も焼きながら

昔は愛犬 らんまる と一緒に

最近は 時々息子と

今年は 妹の長男が初参加

来年は、、、

普段は感じることがない
色々なことが頭に浮かんでくる

若くして逝ったやつのこととかも

パンダの大切な儀式です




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