2005年10月アーカイブ

渋谷の町に

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夜の9時ぐらいから渋谷の待ちに出かけていった。
会社が丸ごとかまたに引っ越してからは、
久方ぶりに訪れる町。
ちょっと人と会って話しをする為に。

なんか色々な話しを、この道玄坂の界隈でしたような気が、
でも何の話しだったんだろう。

あぁ、眠剤の大量投与は結構効くな(処方通りだよ)
頭がボーとしてきて、体も反応が鈍くなってきている。

今日のお話が、春には素敵な芽を吹きます事を、祈念して

今夜は落っこちますは。

対症療法

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手術してから早2ヶ月
外に露出している傷なんて、半月もせずに癒えたのだが
体の内にある吻合部(腸を繋いだところ)の傷はね、まだまだ
ご機嫌斜めの様子。

前回この日記でも書いた諸先輩方の話を聞いても、
半年でもまだまだ、10ヶ月ぐらいで落ち着いたかなぁ〜との事。
しかも、担当医曰は、「貴方のはまた極端に場所が悪いからね」
だそうで、、、ふぅ

と言う事で、今週からちょっとした対症療法を実践する事にした。

小さな缶コーヒー一本分ぐらいの薬剤を導入して、強制的に排出。
かなりの激痛を伴いはするのだけれど、作業自体は短時間なので、
今までのように一日中、痛みで苦しむ事はない。

ただこのやり方が良いのかどうかは、医師にも確証がないそうなので、
様子見だそうです。

後日談:(2006/01/26追記)
これをすると腸内が空虚に出来るので、20時間程度はおトイレに
行かなくても済むかも。と思っていたのですが、そうが問屋が卸さない。
使い続けていくと、薬剤を使った良く時は比較的楽に過ごせて、
翌々日の夕刻にまた薬剤を導入する。と言ったゴールデンサイクルは
あえなく破綻。なれてくるとたっぷりと排泄した翌日もちょろちょろが
続くようになってしまいましたとさ。

とほほほ

今週は

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本当に全く、何にもなかった。

体の調子が悪いからって、きつい薬を飲んで
動けるようになるのが正午ぐらい、目は覚めてるんだど
きつめの薬って、体に来るんだよね。

で、ちょっとお家のことをして、それでもしんどいので、
横になる。

甘えてるじゃないのかぁ〜!と自問しながら、
ちょっと落ち込む。

息子の勉強を見てあげる。

こんなんで平日がほぼ終わり、

明日(今日は)診察に行ってきます。
そんな急に変わった結果は出ないだろうし、
一般社会復帰するために相談を主にし来るか。

病院で

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2週間に一回程のペースで病院に行っている。
毎回ドキドキの”前回の検査結果発表ぅ〜!”の後は
とりとめもない話しをして終わり。

ただ最近は部長先生だけでなく主治医の先生にも良く話しを
して貰得るようになってきた。

P:手術跡、腸の吻合部がまだまだがどうしても激痛で、、、
D:今のところ、使うとどうしてもそこが痛みますからねぇ、
P:安静にしていれば、楽にはなってきているんで、もうしばらくは様子を見たいですね。
D:まぁ次回まで様子を見てみて、もう一度切るかどうかの判断しましょうか・・・。

はぁ、また切るのか。。。
なんかDr.Mは切りたそうなんだよなぁ。

今回は痛み止めと睡眠薬を増やしてもらった。
痛み止めはこれ以上になると、ご禁制の品を使う段階だそうで、ちょっとドキドキしている。
睡眠薬は、量は処方できないので、2週間分だけだった。

今回のとぴっくは、待ち時間が長かったおかげで、お知り合いになった
二人の方。同じ病気で同じ手術を行い、同様の後遺症に悩んでいる同士!
年連はかなり上の方がだなんですけど、

「そうそう、そうなんですよね」
「これの苦しみは、やっぱりわからないよね〜」

こんなたわいもない話しが、心を軽くしてくれる。
グループによるカウンセリング、病院側で主催して行ってくれはしない
ものなのだろうか。

LIVESTRONGのリストバンド

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会社の後輩からLIVESTRONGの黄色いリストバンドをもらった。

最初はなんのことか、全くわかっていなかった。
インターネットで調べてみると、どうも癌を克服した上に、
ツールドフランス7連勝という偉業を成し遂げたLance Armstrongが
主催している、癌と闘う人をサポートする基金にまつわるものだった。

早速ホームページを見てみる。

http://www.livestrong.org

前にも書いたことがあるけど、僕がお世話になった病院はとても
ホスピタリティーが高く、手術を受ける、治療を受けるという面に
おいてはとても、とてもすばらしところであった。

ただ、アフターケアーと言ったら良いのかなんと言ったら良いのか、
癌そのものへの治療がかなりうまく行っただけに、後遺症への対応に
ついて、色々と残念に感じることがある。
でも、きっとこれが一杯、一杯なんだろうなと感じていた。

そんな時に覗いたLAFのホームページで、
”Survivorship”この言葉を見た時は、
かなり強い衝撃を感じた。ピッタリじゃん。

肉体的な面、感情的な面、現実の生活面における、癌と闘い、
そして生きて行こうとする人達に提供されようとしているケアについて、
日本の現状とは違う、アメリカにおける取り組みには、
人の生き様に対する質を求める、次元の違いを感じることが出来た。

日本でも、今後はこのようなニーズが表面に現れてくるだろうし、
当然それに応えようとする動きも出てくるのだろう。
なんとかLAFの活動を日本にも持ち込むことが出来ないのだろうか。
そんなことを漠然とながら、考えて行ってみたいと思う。
 

鳥越俊太郎さん

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先週ぐらいからか、
ジャーナリストの鳥越俊太郎が同じ病気で手術をしたらしい。
色々な媒体で露出している。

「こうすれば元気になれるんだ」というのを示したい。
とか言って2週間で復帰する予定だと言っているそうだ。

なんか複雑。。。

早期なのか進行なのか?
進行度とStageは?
部位は?

その他色々な条件があって、人それぞれなんだけど、
あんまりに簡単そうに言われるのは、ちょっと迷惑かな。

そのあたりを含めた、深い番組を今後作ってくれることを切に願います。
言葉だけを切り取った断片的なものだけではなくてね。

頑張ってください鳥越さん

この時代、この場所で

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ここ何日か、
思いの外体調が悪い。
チームの試合があったのだけど、
見にも行けなかった。

そうは言っても病気自体は、良くなっているようで
担当の医師も、もっと偉い部長医師も
診察に行ったときは、気楽そうな話ししかしない。

なんて良い時代に、なんて良い地域(日本って意味だよ)
に生まれついたものか。

テレビでは、
様々な地域のこと、
色々な時代のことを番組で流している。

そんなものを見ながら、
自分の病気も、
後何年か前だったらとか、
日本ではないところだったら、
きっと今のようには
良くはならなかったのだろう
なんて考えている。

この時代、この場所に生まれたことを感謝します

お庭

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入院してからこっち、
全くお庭の手入れをしていない。

一度、舅がわざわざ芝刈りをしに来てくれたけど、
それ以外は3月の間、ほぼほぼほったらかしだ。

DSC02871.JPG その間に、雌株だけのキウイもでかくなり、
トウモロコシやトマトは虫や鳥の餌となり、
東側の小路や芝生は雑草が茂ってきている。

今まではせっせと、手で雑草を抜いていたけど
今年は薬を使うしかないな。
ちょっと残念だけれど。


 


DSC02868.JPGこの黄色い花、名前はなんだったヶ、(花せんなだそうです)
買った時は手のひらサイズの可愛らしい株だったけど
今ではこんなに豪華に育ちました。
結構好きなんです。

世界の中心で、、、

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あの手のドラマを見て思うこと。

残された人間の苦しみや葛藤、立ち直る過程を描いていて、
立ち直ってめでたしめでたしとしているけど、
死んでしまう方はたまんないなぁ

そんな事言ったらドラマにならん。と
嫁は一笑に付するけれど、

亜紀は、
自分が死ぬことにどれだけ納得しているのか?
どれだけ覚悟を決めているのか?
どんな風に受け容れているの?

自分が重い病気になった時に、
色々無理にでも覚悟を決めなきゃ、
そんな風に考えたことがある経験から、
そんなことが結構気にかかる。

アホみたい?

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