JM Resurrection

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MMORPGもしくはMMOFPSというジャンルに含まれるゲームで
JunkMetalという作品があった。

2003年後半にβテストが始まり、
2004年春にサービスイン、そして2005年夏にサービス終了
(詳しくは、http://mixi.jp/view_community.pl?id=5367

このゲームに出会った時は、この破綻しかけた性格だからこそ
適応できるバーチャル世界へのいざない。
そんな感じさえ受けたものだった。
それだけ特異なコンセプトを掲げたゲームだった。

しかし、当然のことながらそんなハードなコンセプトは、
万人に受けいられるものでは無く、
商業ベースの乗る事も叶わず、わずか1年と少々で
サービス終了することに。
eが■に押し切られてFMOを温存するためにというのは、
憶測の域を出るものではないが。

あれから半年が過ぎた今になって、
あのアドレナリンが吹き出す感覚を忘れられない人々による
サービス再開を求める署名活動が始まっている。
その数、現時点で1200少々

開発費用の回収までを考えるとどうしても万単位の課金された
アカウントが必要なのは想像に難くない。
数千という単位ではサーバーの運用費用やサポート人員の経費
すら捻出することもおぼつかないであろう。
実際、署名した人が”全員”長期の課金を保証するというわけでは
無いだろうし、ましては値上げに応じてくれる訳でもない。
こんな状況でサービスを再開される可能性があるのだろうか?
企業の論理として、100%”否”である・・・。
残念ながら。

それでもJunkMetalをもう一度やりたい。
そんな思いを叶えるためにはいったいどんな手段があるのだろうか。

それは、■eの保持している権利を無償貸与してもらう事を前提と
したボランタリーサーバーの運用という事ではないのだろうか。
まず最初に、最低限の運用を定義してみる。
次に必要なコストを初期と運用に分けて算出する。
そしてその費用(リスク)をどのように分散できるかを決める。
サービスのプロバイダー側もユーザー側も、なんの保証もできない
事を前提にである。

一部の元ユーザーから改良を求める声が上がっているが、
現時点での追加投資など以ての外であることを認識した上で。
こんな可能性を探る事は出来ないだろうか。

おじさんはシステムエンジニアです。
妻子がいるし仕事もあるので、決してコミットのレベルは高くは
無いのですが、サーバの運用のお手伝いぐらいは出来ると思います。

2006/03/08

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このページは、ぱんだが2006年3月 8日 04:52に書いたブログ記事です。

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