日本で起きてる自爆テロ

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官僚の自爆テロという言葉を聞いたことありますか?

 

官僚は、新人だろうが幹部だろうが国家公務員法の保護の対象となっているらしい

早い話が大臣であってもその部下である官僚に対して人事権が無いも同然

  

で官僚の自爆テロとは、省内の不祥事を意図的にマスコミなどにリークをすること

目的は、嫌な現職大臣を辞めさせる事であり、自爆と言いながらも官僚側は

首をすくめて騒ぎが収まるのを待っていたらそれで良い

 

よしんば、関係した担当閣僚が左遷された余震で降格されても、

省内に残っていさえすれば必ず後で掬い上げてもらえるし、

懲戒処分(法律違反による処分)を受けながらも天下りの斡旋をしてもらえる

そういう仕組みが確立しているわけだから

一般企業だといわゆる免職になるようなことをしでかしても全然平気

ポイントは省益を守ったかどうか

 

セーフティーネットが確立しているのだから、それは実質自爆ですらない

だから大臣たちはおろか、政治家たちも官僚たちのいいなりになり

官僚たちは自分たちの権益を守ることに専念してさえいれば

おいしい汁を吸い続けることができる

 

若手の中にはそのような構造に疑問を呈している人たちもいるやとも聞くけれど

彼らもいずれはシステムの中で生きていくことを覚えてしまうだろうし

自ら既得権益を捨てることができるかは疑問(人間だからね)

 

 一党独裁制が作り上げるこのような仕組みには自由主義とか共産主義とかは関係無い

ものなんだなとつくづく感じる

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このページは、ぱんだが2009年7月 8日 17:35に書いたブログ記事です。

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