アクティブシニアタウン構想

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横文字で表すのは基本的に好きではありません
でも 「活動的な中高年町作り構想」?

いまの日本は経済成長が永遠に続く事を前提にした路線を
バブルの崩壊を経験した後でもなお続けている
小学生でも中学生でも心配する程、愚かな事なのに
いったい何時になったら日本の大人達は気が付くんだろうか?
日本中に100もの空港を作ったって、収支が出るわけ無いでしょ

それとよく似た感じの、世の中が変わっているんだから、考え方変えろよ!
的な話しに、最近地方自治体に地域振興の企画を持っていくと
「若い人は欲しいんだけど、年配の人はね~」といわれるという話しを聞いた

自分たちの立ち位置が全く見えていなくって
何が原因でいまの状況になっているのか
どうしたらいまの状況を変えていけるのか
そのためにはまず、何からやらないといけないのか

書いてみたら、たったの4行
誰でも知っているような、簡単なことなんだけど
ちゃんと出来る人って、本当にいないモノなんですよね

特に個人の問題解決ではなくて
集団の問題解決をするときには
目先の様々な問題をいっぱい、いっぱい並べて見て
ため息をついてみて
いきなり飛躍して
結果だけをほしがる

地域を振興する為には
目的としては若い人達、子どもの人口が増えないといけないのはわかるんだけど
元々生まれ育った人達でさえ食べていけないから出ていくわけだら
人口が減って、経済が勢いを失ってきた訳なんでしょ
しかも都市部の若い人達は貧乏で、自分の人生を変えるだけのエネルギーが乏しいってのが
日本の社会の傾向だってのは誰でもわかっているはずなんだから

一部の例外的にエネルギーがあふれている人達をあてにして
ラッキーな事例を参考にするのはやめてさ

個人資産が1500兆円のほとんどを持っている
今後の5年間で80兆円もの退職金を手にする
そんな人達をターゲットにした地域振興プランなんかを
検討してみるべきなんじゃないのかな

60~65才は後20年ぐらい生きる生きるんだろうし
病院も介護のニーズも増えていくだけではなくて
普通に食料品や生活雑貨、外食の消費も増えるわけなんだから、人口さえ増えれば

しかも、そうすると若い人達向けの仕事も増えるわけだから
お金をあんまり持っていない若い人達も増え始めますよ
ただし10年、20年ぐらいかかると思うよ
結果が目に見えるまではね

それでも最初の2~3年は建築業者にお金が落ちるけど
後は10年、20年と運営、維持費でダラダラとお金をもぎ取られる
箱モノよりは良いと思わない?

100万人規模のアクティブシニアタウン
最初に手を挙げた地域が
生き残れる地域という気がします

大好きな沖縄県でやろうって話しになんないかな?

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このページは、ぱんだが2008年11月30日 14:11に書いたブログ記事です。

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