2008年10月アーカイブ

中小企業と短観

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先日、日銀の経済短観には決定的な問題があると言うことをしった

日銀の短観でサンプリングされているのは、実は上位の企業であって
中小零細企業群はサンプリングされていないとのことだ

よく目にする数字だけど、いわゆる大企業といわれるのは
うろ覚えの数字で申し訳ないのだけど、全企業数の2%程度しかないはずで
経済の動向を概観する上で残りの98%は無視されているらしい

確かに最近の景気が上向きだとか低調だとか、ニュースで垂れ流しにされているけど
ちまたの庶民の感覚では、景気が上向いたなんて実感は全くないのに
変だな、という感覚に対しての答えを得た気がする

こんな片手落ちな情報を元に政策を検討している政府や行政にも問題を感じるところではあるけれど
こんな情報を、発表されたそのままに垂れ流しているマスコミという物もいかがな物なんだろう
自社独自の調査の結果ではこうである!
そんな意味のある活動を展開しているマスコミにはとんと出会うことが出来ない
そんなところも、日本が地盤沈下を続けている根本の所の原因になっているではなかと感じる


朝日新聞ねぇ

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最近橋下大阪府知事の朝日新聞批判が加速しているようだ

かの知事は、忌憚のない発言が多くて様々な批判を浴びる事が多く
もう少し大人の対応を取ればいいのにと思う半面
でも庶民の感じ方はそうだよねと拍手を送りたい気持ちにもさせてくれる

朝日新聞、これほど日本の世論をねじ曲げてきたメディアは無いのではないか?
2大新聞の一つ、読売も色々と恣意的な記事を書くことがあるのは確かではあるが
その内容が些末なこと過ぎてあまり気になることは無いのだが
朝日のそれは違う
いったい何を目的として論調を張っているのだろうかと理解できない

古くには南京の事件や第2次世界大戦に対する日本の責任について、
新しくは北朝鮮の拉致問題
何でもかんでも日本に非があり、平身低頭で事に当たるべきだという
論調にはどうしても承伏できないところがあり、
欧米や中国の情報操作に踊らされて事実違うことを主張してきた事が明確なことに対しても
なんら反省を示そうとしない
ただただ批判をするけれど、自分たちが考える方針なんて示すわけでもない

事実誤認について思うことをついでにあげると、松本サリン事件などのえん罪事件
これは朝日新聞に限ったことではないのだけれど
あれだけ犯人扱いした記事をを垂れ流して、一般の人の生活を破壊しておきながら
何ら責任を負わない姿勢に、日本のマスコミの無責任さをあきれて果ててしまう
あの時に、記事の責任者は辞職したのだろうか?
経済的保証は?
サリン事件の記述を出すときには、常に訂正謝罪記事も一緒に掲載するぐらいのことを
しても良いんじゃないのかと思う

昨今では、活字離れとか、インターネット内の記述の信憑性について批判が出ることが
あるのだけれど
一般の人々の感覚から言うと、
既に大新聞、キーTV局の発信する情報についても
信憑性が高いなんて思っていないことに気がつかないと
まずいんではないだろうか

渋谷の公園

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渋谷だけじゃない、
色々な公園で、河川敷で、高速道路などの下で
青いビニールシートや、ベニヤ板、段ボールを使って小屋を建て
ロープなどで囲いをしてまるで我がもののように暮らしている様子を横目に
これを支援している人達がいるのを
いったい彼らは何を目的にしているかを聞いてみたい気持ちになる

渋谷の宮下公園のリニューアルにナイキが手を挙げていることに
これらの人たちが反対しているらしい、なぜ?

ホームレスの人達、数十人ぐらいですか?を除く
何万人の人達が、公共の場である公園を気持ちよく使えるようになることに対して
何故彼らが異議を申し立てる権利があるのだろうと考えてしまう

行ったこと、通った事がある人ならわかると思うけど
決して広くはないが、渋谷と原宿の間に伸びるこの公園
冒頭に書いたような、目見麗しくない物が大量にあり
しかも不審に思える人々が昼日中からごろごろと転がっていて
時にはお酒を飲んでいる、寝ている
夏場なんか、汗をだらだら流しながら客先へ急ぐサラリーマンを横に

大人の男の私でもとても気軽に通れる雰囲気ではない、
ましてや女性や子どもなら

社会弱者を切り捨てろとか言っているわけではない
しかし、その話とこの話は切り離して考えるべき事であって
公園からとか、どこそこから立ち退いてもらうことが
即、社会弱者の切り捨てとつながってしまうような感情的な議論そのものに
問題があるということを理解しないといけないのでは?

そうでないと彼らが本来目的としているであろう、あるべきである
社会的弱者の救済というものは成り立たないということを理解すべきなのでは?

確かに本当に働くことができない人がいるのは事実なんだけど
本当の意味でボランティアをするのであれば
そんな人と、単に働く気がない人とを切り分けるためのノウハウを積んでいき
本当に助けが必要な人にだけ絞り込んで救済をしないと
単に普通の人々の不都合、悪感情を招くだけになってします

そこのところを気を遣ってみませんか

リーダーシップねぇ

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日本の社会にリーダーシップという言葉があるのか?

政府の長たる首相が続けて2人も突然の辞任
2世、3世=(イクオール)とは言いたくないけれど
サラリーマン的、個人的撤退も選択肢の一つだよね
といった感じで出来る仕事ではないような気がしませんか

権限も権威もなく、たいした報酬もない無いのにやってられないよなんて
反論はあるのでしょうけれど

日本という国は長らく太平の中に浸っていて、
戦争に負けた後も外国の都合の良いように改造された結果
教育の場でも、社会でも
『出る杭は打たれる』が徹底されてきてしまい
『うるさいやつには、まずやらせて見ろ』という諺すらある海外と比較して
自分で責任を取って行動する = リーダーシップのある人材が育つ
訳がないという悲観的な気分になってしまう

どうすればいいのでしょうか


金融街の人件費

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アメリカでは金融街で歴史のある大手金融機関の破綻など
不安が渦巻き始めている
日本でもアメリカの金融不安を火種に様々な憶測がささやかれ始めていて
昨日の株価は終値今年最安値をつけることになった

今朝は?
取りあえず午前中はあげて始まっているけど
きっと午後には下げ始めるんだろうな
といった展開

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